AWSのElastiCacheでRedisを利用する
ElastiCacheを利用してRedisをインストールし、EC2から接続してみます
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はじめに
こんにちは、香港に住んでいるWEBデベロッパーのなかむ(@nakanakamu0828)です。
この記事は過去に運用していたブログからの移行記事になります。
今回はAWSのElastiCacheを利用してRedisの環境を構築したいと思います。
EC2から接続することを前提とします。
開発環境なので、バックアップやレプリケーションなどは行いません。最小リソースでまずは試してみます。
Redis用のセキュリティグループ作成
インバウンドには、接続元となるEC2のグループIDを指定してください。
Redisのインスタンス作成
ElastiCacheのTOPから「今すぐ始める」ボタンを押下し設定していきます。
セキュリティグループは最初に作成したEC2からの接続を許可したものを選択します。こちらが間違っているとRedisにアクセスできません。
EC2からRedisに接続できるか確認
Redisクライアントが入っていない場合、以下のコマンドからインストールします。
# yum install -y redis --enablerepo=epel
続いてRedisへの接続を確認します。
Redisのホスト名はAWSのコンソールから確認してください。
"プライマリエンドポイント"というところです。
$ redis-cli -h [host]
接続できればRedisの環境構築は完了です。
簡単ではありますが、今回はAWSのRedis環境構築をまとめてみました。
今後はRedisを活用し、サイトのパフォーマンス向上を目指していきたいと思います。