【技術メモ】CentOS7でrootユーザーのパスワードを変更する
ちょうどCentOS7の環境を触っていたので、rootパスワードの変更方法を初学者に向けてメモとして残します。
[ 目次 ]
はじめに
こんにちは、香港に住んでいるWEBデベロッパーのなかむ（@nakanakamu0828）です。
本日サーバーリプレイス中でCentOS7のセットアップをしています。
ちょうどrootユーザーのパスワード変更を行っていたので、初学者向けに技術メモを残します。
対象サーバーのOSは、CentOS7です。
[root@localhost ~]# cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.6.1810 (Core)
コマンドの始まりが$の場合、一般ユーザー
コマンドの始まりが#の場合、rootユーザー
となります。
今回は、rootユーザーの作業のみです。
passwdコマンドでパスワードを変更
それでは、passwdコマンドを利用してパスワードを変更したいと思います。
passwdコマンドの形式は以下です。
passwd [オプション] [ユーザー名]
今回はログイン中のrootユーザーのパスワードを変更する為、オプションやユーザー名の指定はなしです。
[root@localhost ~]# passwd
Changing password for user root.
New password:
Retype new password:
passwd: all authentication tokens updated successfully.
例えば、developユーザーのパスワードを変更する場合は以下のようになります。
# passwd develop
rootユーザーのパスワードについては以下の点を注意しましょう。
- 推測しやすいパスワードはなるべく避けましょう。
- 一般ユーザーを作成し、外部からrootユーザーでログインできないようにしましょう。
- 外部からサーバーにアクセスする際は、パスワードではなく公開鍵認証にしましょう。
最後に
rootユーザーのパスワードを変更方法でした！
