本ブログのNuxt.jsのバージョンをv2.0.0にアップグレードする
本ブログのNuxt.jsのバージョンをv2.0.0にアップグレードしていきます。その際の手順になります。
[ 目次 ]
はじめに
こんばんは、香港に住んでいるWEBデベロッパーのなかむ(@nakanakamu0828)です。
今回は本ブログのNuxt.jsのバージョンを v1.4.0からv2.0.0にアップグレードします。9/21(?)にv2.0.0のリリースがありました。既にQiitaなどにアップグレードの記事が上がっているようですし私のブログも対応していくことにしました。
インストール済みのNuxt.jsを削除
■ npmを利用する場合
$ npm uninstall nuxt (@nuxtjs/axios @nuxtjs/google-analytics @nuxtjs/moment @nuxtjs/pwa) --save
■ yarnを利用する場合
$ yarn remove nuxt (@nuxtjs/axios @nuxtjs/google-analytics @nuxtjs/moment @nuxtjs/pwa)
依存しているパッケージも合わせて削除します。
Nuxt.js v2をインストール
■ npmを利用する場合
$ npm install nuxt@^2.0.0 (@nuxtjs/axios @nuxtjs/google-analytics @nuxtjs/moment @nuxtjs/pwa) --save
■ yarnを利用する場合
$ yarn add nuxt@^2.0.0 (@nuxtjs/axios @nuxtjs/google-analytics @nuxtjs/moment @nuxtjs/pwa)
削除の時と同様で依存しているパッケージもインストール
eslintの設定変更
eslintでエラーが発生するのでnuxt.config.js
を修正します。
isDev, isClientなどの変数がなくなったことが原因で、process.server, process.clientを使うようにしましょう。
-- Before
extend (config, { isDev, isClient }) {
if (isDev && isClient) {
config.module.rules.push({
enforce: 'pre',
test: /\.(js|vue)$/,
loader: 'eslint-loader',
exclude: /(node_modules)/
})
}
}
↓
-- After
extend(config) {
if (process.server && process.browser) {
config.module.rules.push({
enforce: 'pre',
test: /\.(js|vue)$/,
loader: 'eslint-loader',
exclude: /(node_modules)/
})
}
}
以上でアップグレード終了です。
最後に
ブログなので実装が簡単ということもあり大きな修正なしでアップグレードできました。
それとnuxt-edge
の導入を試したことがあったので、サイト手順は一緒でした。
皆さんもNuxt.jsを楽しんで開発してみましょう。
追記(2018/10/09)
既に、2.1.0がリリースされていましたので上記と同様の手順でバージョンアップを行いました。
バージョンアップでの変更点については、Nuxt.jsのリリースノートをご確認ください。