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プログラマーとして成長したと思う出来事・考え方

今回はプログラマー人生を振り返って、自分がプログラマーとして成長したと思ったきっかけとなる出来事や考え方をまとめたいと思います。

[ 目次 ]

はじめに

こんにちは、香港に住んでいるWEBデベロッパーのなかむ(@nakanakamu0828)です。

今回は10年のプログラマー人生を振り返って、自分がプログラマーとして成長したと思ったきっかけとなる出来事や考え方をまとめたいと思います。
あくまで私個人の意見であり、これからプログラマーを目指す方に向けたメッセージではありません。
なぜかというと、今の学び方や働き方に合わない可能性がある為です。

プログラマー人生を考えると何度も徹夜したこともありますし、週の半分しか家に帰らず「会社→飲み屋→会社(深夜対応)→カプセルホテル→ユニクロ→会社」を繰り返したこともあります。
「結婚したら残業しないって言ったじゃねーか」と妻にキレられることもありましたし、「部下より早く帰るならマネージャーやめてくれませんか」と上司から言われたこともあります。
そんな経験も私は成長の糧だと思っているからです。

それではどんなことで成長すると思ったのかまとめてみましょう 笑

積極的に「やります!」と手をあげる

プログラマーは日々勉強です。わからないことも次から次へと出てきます。なのでリスクを感じて積極性を失っていませんか?私の経験上だと全く意味不明な「できないだろ!」っというタスクが降ってくることはないと思っています。

リスクを考える前に「やります!」と手をあげて他のプログラマー、エンジニアより一歩先に出ましょう。
もしうまく機能を実現できなくても 代替案をだすできない理由を明確に示す ことで評価につながります。

何事も先手を取ることが大事ですね!

私は、サイバーエージェントグループの ジークレスト という会社に勤めていたことがあります。
その時の先輩が「やります!できます!!」といって次々にタスクをこなす姿を見てきました。
やり切った後は「○○の技術ゲット!職務経歴書アップデート!!」っといってどんどんレベルアップしたいました。「こういう人が評価されるんだなー」という見本を見せてもらいました。

放置される・・・

エンジニアの体制が整っていない忙しい会社に入った時、リモートワークになり同じ職場に開発メンバーがいない時、そんな状況の時私は完全に放置プレーでした。
やっと仕事が来たと思ったら 技術的にうまくいかない仕様がわからず進められない こともあり、上司や先輩に相談しても「ちょっと待ってて」とか「チャットのレス無し・・・」とかでした。

皆さんはストレス感じますか?
私も最初はすごくストレスでした。毎日会社行くのが嫌でトイレでゲロってたこともありました 笑

ただ、ある時からチャンスに変わりました。

  • 放置されたら自由な時間できるし勉強のチャンス
  • 技術的にうまくいかないけどやり続けたら解決でき、聞くより自分で解決することで成長できた。やっぱり人は妥協して相談したくなってしまいます。そこをグッとこらえ耐えた時に成長が待っています。
  • 仕様がわからなかったら知ってる人を探せばいい。お客さんに問い合わせが必要なら繋げてもらって自分で仕様決めたらいい。コネクションを作るチャンス

という感じで考え方を変えるだけで、放置プレー の時間が成長の時間に変わりました。

人がやらないことをやる

業務でやることは やるべきことやらなくてはいけないこと です。
なので給与をもらうためには皆さんしっかり業務をこなしていますよね? そこで私は業務で必ずやるなら「空いた時間は他のことやったほうがいいじゃん」と思うわけです。
例えば業務でPHP&CakePHPで開発をしていたら空いた時間はCakePHPの開発はしません。
Laravelなど他のフレームワークをやるなり、rubyで別の言語をやるなり、SwiftでiOS開発をやるなり違うことをやります。

「空き時間で勉強したくらいじゃ専門にやってる人に敵わないよね?」って思う方もいるかと思いますが、知識をつけておけば 専門にやってる人の話がわかる・繋がれる というメリットが出てきます。
また仕事につながるかもしれませんよ。

私はWeb開発のバックエンド経験が長いですが、業務・勉強含め幅広く手を出していたら、javaのAndroid開発やSwiftのiOS開発、Unityのゲーム開発など専門外の仕事をやることに繋がりました。
得意な分野を作った方がいいですが、幅広く技術を試すことで得意な分野のさらなる成長につながると思っています。

求人や案件が多い技術、人気がある技術 だけでなく他のプログラマーと違う人がやらないことをしてみるのも成長につながると思います。

優秀な人と開発する

これは当たり前かもしれません 笑

コロプラに在籍した時に、得意・不得意はあるにせよ 連携を取らせてもらったエンジニア、プログラマー、デザイナーなど全てのクリエイターが優秀な方ばかりでした。本当にびっくりしました。みんなが自分よりできる方というイメージです。教える側に回ることが少なかったのではないかと思います。若手も飲み込みが早い優秀な方が多かったので。

その時はUnityエンジニアとしてスマホの3Dゲームの開発をしてました。
デザインの知識がないと上手く組み込むことが出来ないため、デザインの知識もある程度吸収しなければいけなかったのですが、デザインに興味がなかった私はググりまくりでした。

2Dデザイナー、3Dデザイナー(地形が得意)、3Dデザイナー(キャラクターが得意)、エフェクター、アニメーターなどデザイナーの職種も幅広くそれぞれの方からエンジニアに相談がきます。
インプットが多すぎて嫌でも成長する環境がどんなものか思い知らされました。
(もちろんキャッチアップできない人はいなくなるんだと思います)

そんな環境から巣立ったわけでうが、現在PHPのレガシーなWEB開発をしているとやはり成長が鈍化しているように感じます。
業務に限らず勉強会やもくもく会、LTなどに積極的に参加して優秀な方々と共に開発してみてください。
一緒に自分も成長すると思います。

最後に

今回はプログラマーの成長について考えてみました。
ブログのコンセプトにもある通り未来の自分に残したいメッセージという意味合いが大きいです。
ちょっと偏った内容になりますし万人に受ける内容ではありません。

「こういう考え方もあるんだー」っという誰かの気づきになることがあれば私は嬉しいです!!
皆さん、プログラマーとして成長していきましょう。

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Profile

なかむ🇭🇰Webデベロッパー

なかむ🇭🇰Webデベロッパー

香港在住4年目になるWEBエンジニアのなかむです。 現在は、LaravelやRailsを利用したWEB開発を中心にエンジニアをしています。 顧客は全て日本の企業になります。リモート開発にて各企業様の支援を行なっております

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