複数アカウントの所有時に特定のgitリポジトリでnameとemailを変える方法
gitで複数アカウントを利用する際に、特定のgitリポジトリでnameとemailを変える方法をまとめます。
[ 目次 ]
はじめに
こんにちは、香港に住んでいるWEBデベロッパーのなかむ(@nakanakamu0828)です。
私は、githubのアカウントを複数利用していまして・・・
業務委託など他社の開発で利用するアカウント と プライベートアカウント を分けています。
(本業ではgithubは使ってません。bitbucket -> gitlabを利用いています。gitなので利用方法は同じですね)
グローバルに設定しているのは、業務委託など他社の開発で利用するアカウント です。
なのでプライベートアカウントでリポジトリ操作をする際は、name, emailを変更しています。
今回は特定のリポジトリでname, emailを変更する際のメモです。
global設定について
まずは、globalの設定方法からコマンドを記載します。
$ git config --global user.name [名前]
$ git config --global user.email [メールアドレス]
local設定について
続いて、--localオプションを使って、name, emailを設定しています。
$ cd [local設定を行うリポジトリのroot]
$ git config --local user.name [名前]
$ git config --local user.email [メールアドレス]
設定を確認する方法
以下のコマンドから全ての設定が確認できます。
$ git config --list
$ # グローバルの設定
$ git config --global --list
$ # ローカルの設定
$ git config --local --list
gitconfig の基本を理解する に詳しく説明してくれている方がいますので、こちらも確認してみましょう。